別に
刀剣乱舞をやっているわけじゃぁないけど、日本刀は嫌いじゃない。
最近刀にはまっている丞君のヌシが、丸亀城で京極家の家宝展をやっていて、ニッカリ青江を展示しているから、是非見に行きたい!と要望され、土曜休みが一致した 10/17 に行ってきました。
朝8時に出るなんて、なんて計画的なんだ!頑張れば午前中に見られるね。
今日も町中走りだ。
やっと山道になって、野田ノ井トンネルの手前で休憩。この先のトンネルは長いんだよね。
快適な国道438号を抜けて、まんのう公園の近く。良い天気だなぁ。
この後、丸亀城の近くで、ちょっとトラブルして、二人とはぐれてしまった。右折がうまくいかなかったんだよね。申し訳ない。。。。
まあ何とか携帯で連絡取り合って、城前で合流。便利になったなぁ。ン十年前なら、合うのも大変だったろうに。。って年寄り臭いことを言ってみる。
で、入りました。
丸亀市立資料館。
入って、すぐにあったのは、なんと、
黒田官兵衛の息子、長政の兜。(コピーらしいが)
おーこんなのかぶって暴れられんだろー。って丞君のヌシに言ったら、「大将は動かないから良いんだよ。」って軽く言われてしまった。でも、この兜は、ばしばし暴れまくってた頃のものだと思うが、、、
で、2階の展示場へ。なんと、ただで入場させてもらって、こんなパンフレットまで。。
会場は広くはないんだけどね。
で、もっと驚いたのは、このニッカリ青江目当てに若い女子が押し寄せていることです。
若い男の子は来ないのか?webのゲームのニッカリ青江がイケメンだからって、、女子ばっかりか。。。日本の将来は大丈夫か。。
で、ありました。これがニッカリ青江。何でも元は太刀だったのを、脇差しになるぎりぎりのサイズに大磨上げしたものだそうです。
で、ニッカリ青江の名前ですが、なんでもにっかり笑う女の幽霊を切り捨てて、翌日確認したら、石塔が切れていたということからついた名前だそうです。
で、江戸時代の鑑定では、値段がつかないほどの逸品だそうです。
う~ん。確かに切先から波打つ刃紋もきれいです。良い仕事してまんなー。
でも、脇差しには見えないね。これで切腹でもしたら、刺しただけで、背中まで突き抜けちゃいそうだね。ぐるりと回ってから2度見して、会場を後にしました。何でも先週から始まったようですが、先週は大変な盛況で、見るのも大変だったそうです。今週で良かった。我々が出てからも続々と若いおねえちゃんが次々と入っていきます。刀剣好きの女子が増えたってゲームの力もすごいもんだ。
せっかく来たので、丸亀城の天守まで登って行きました。実は夏に
雨乞の滝を見てから、左膝が痛くて、医者からあまり下り階段は使わないようにと言われているのですが、、せっかくだから、がんばって、登りましたよ。
途中の石垣
う~ん。美しい。このそり具合、良いねぇ。
でも本丸までの道はまだまだ長い。
途中の櫓跡?からは、瀬戸大橋が見えました。良い景色だ~。
で、つきました。天守あと。
小ぶりですが、重要文化財だそうです。ここからも瀬戸大橋がきれいに見えます。
またまたせっかくなので 200円払って中へ入りました。
2階3階は、階段も急で登りも降りも大変でした。
中でも展示物が。
変わり兜ですね。儂が戦国時代に武将だったら、左のカラス天狗の兜がいいかな。なんか悪知恵が効きそうな、皮肉そうなところが合っているかな。なんて
天守に登ったら、こんなカードをくれました。ここでもニッカリ青江としっかりコラボしているね。
刀剣乱舞のゲーマーにうらやましがられないかな。丞君のヌシにあげてしまったが。
なんだかんだと往復二百数十キロ。町乗りも多かったので、疲れたけど、438号の山道は気持ちよかったね。