ワシは東京生まれなので、江戸前のハゼ釣りは小学校の頃から親しんでいました。
といっても、数回しただけだったんだけどね。
徳島に来てからはや18年。一時は波戸釣りにこって、チヌ釣りを頑張っていた時期もあったけど、最近は鉄馬(バイク)に忙しくて、釣りは二の次。それでも、年に1回のキス釣りと吉野川でのハゼつりはかかせない。手軽に数釣れるからね。
今日もソフィーのヌシがつき合ってくれた。
しかけは、これ。
針は流線ケン付き9号くらいでイイネ。
小さなガン玉をつけて、赤い丸うきをちょっとつけただけ。浮き下は50cmくらいかなぁ。
昔はリールの仕掛けて釣っていたんだけど、吉野川では、ほんの目の前で釣れることを、なんとソフィーのヌシが実証していたので、ここ数年は、この仕掛け。
これで結構釣れるんよ。15cmをこえるものは、びくびく引くから、おもしろい。
えさはゴカイ。朝鮮ゴカイでいいね。
500円も出せば、十分遊べる。
場所はここ。緑の矢印のあたり。
つまり、吉野川橋の南岸。
大きな地図で見る
この日は、13時30分頃が干潮だったので、釣り始めた14時過ぎは、橋の周りは砂浜状態で、潮干狩りなのかゴカイとりなのか、人が砂浜に上がっていたりした。
さすがに川岸から糸を垂れても、延べ竿では浅い範囲しかとどかない。
やっぱりリールを持ってくれば良かったかなぁ。なんて思っていたけど、15時すぎころからだんだん潮が満ちてきてきた。このころから、ぽつぽつ釣れだして、気がつけば、2人で20~30匹くらいは釣れたね。今日は底が浅かったからか、外道のフッコ(スズキの子ども)は1匹だけ。
ソフィーのヌシは、つれなくなると、カニさんあいてに遊んでいる。
四国三郎、吉野川も河口近くはこんなに川幅が広い。こんなところでのんびりとハゼ釣りを楽しめるなんて、心休めるね。 (左端に眉山も見えるね)
そろそろ、日が傾いてきたね。
うちに帰って天ぷらの用意しなきゃ。ハゼやキスの背開きは、ワシの得意技。
というわけで、本日の夕食は、ハゼ天!
ん~うまい!。ほくほくとして、素朴な味です。
チリ産のワインと、茄子・玉葱・オクラの天ぷらとともに、おいしくいただきました。