昨日は先週のつかれとドーピング(リポDとチオビタ)の反動で、グータラしていた。動けなくて、板の間に寝すぎて、腰が痛い。
バイクに乗れば、調子も戻るかなと、出発。
今日はソフィーが一緒。
ちょっと風が強いけど、天気は大丈夫かな。
いつもの神山温泉道の駅を通過して、少し走った後、右へ曲がって山へ入る。
だんだん険しくなる。
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これでもまだいいほう。なにせ乗りながらシャッター押せているからね。
両側ガードレールもなしに車一台がやっとの山道。舗装はされているけど、前から車が来たらいやだなぁ。
もう年の瀬だから焼山寺に登る人も少ないだろう。と思っていたら、そうでもなくて、結構車とすれ違う。うわぁ~。いやや~。
でも、バイクならすれ違える、少し広い道だったから、よかったー。
みなさん、よくこんな道を車で上がってくる。わしは車では来たくないよ-。バイクなら、どこでも行ってみたいけどね。
さすが、四国八十八箇所の中でも随一の難所として知られるお寺だけあるね。今は車で行けるけど、昔はお参りも大変だったろうなぁ。いやいや、こんな所にお寺を建てた弘法大師もすごいねぇ。
もとはスーパー仙人・役行者が開山したんだとか。。。
バイクなら山の入り口のバス停から、きつい登りを10数分も走れば到着。
ふぅ~。山の上だ。大黒様がわらっている。ここからは歩いて参道をさらに登る。
参道には、新しい石仏が建てられている。
不動明王は、ワシを守ってくれる仏様かも。。いや叱られているかも。
観世音菩薩様は優しい目で、いやよく見ると、しっかりしろと(>o<)言われているようだ。…
この他、釈迦の涅槃像や、いくつかの仏像があって、やっとたどりついた。
この石段を登れば、山門だ
ワシは門を守る、お仁王様が結構好きだ。
マッチョで力強い。彫り手によって違う強さが感じられるね。
美術は結構好きだったからね。
そして、本堂。
本尊は虚空蔵菩薩 だそうだ。
「広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩、という意味」とのこと。
わしにももう少しだけ知恵と慈悲をわけてほしい。となりでお経を唱えているお遍路さんを横目に、お賽銭しか上げていないので、欲張りを言っていると、ばちがあたりそうだ。(-_-)
本堂の前には、鐘撞き堂もある。たたいても良いみたいだが、粗相をしてはいけないので?遠慮しておいた。
さて、きつい登りと、ガードレールのない道に恐れおののいているソフィーのヌシをなだめて、同じ道を下りることに。でも、下りはだいぶ楽だったよ。
このあと、日和佐の温泉に行こうと話していたんだけど、なにやら雲行きが怪しくなってきたので、勝浦川の河口にあるえびすの湯に変更。
東京へ転勤したS氏からもらった回数券が役にたった!(感謝)
ここはいろいろな湯がある、まあお風呂屋さんだが、ひさびさの湯に、疲れが、、どっと出た。
帰る頃は最悪の雨。まあここからなら、近いから、少し濡れて夕方には帰れたね。
この後しばらくは平地のお寺さんだから、これで1月になっても雪を気にせず、次のお寺に回れるね。来年はもう少し回って、德島のお寺は終了したいなぁ。